ことばの悩み・相談

言語訓練
当院では、鼻咽腔ファイバースコープ等の高度な医療機器を使用した検査と専門的な言語訓練を行っています。
学会で最優秀論文賞を受賞した言語聴覚士監修・指導のもと、
・
言語発達促進や正しい発音習得のための構音訓練
・
唇裂口蓋裂手術後・口腔がん手術後の機能訓練(噛む・すする・吹く等)
・
摂食機能障害の治療や、新版K式発達検査や知能検査(WISC-V)
などお一人おひとりに合わせてサポートいたします。

専用機器

鼻咽腔ファイバースコープ
鼻から小型カメラを挿入してのどの動きを検査します。

ナゾメーター
話しているときに鼻から息が漏れていないか、目に見えないところまで数値化して分析します。

発音補助装置軟口蓋挙上装着(PLP)
患者さまの状態に合わせてPLPを作製し、言語聴覚士とともに発語の評価を定期的に行いながら装置の調整を行います。
上あごの柔らかい部分を持ち上げ、発話時の空気が鼻から漏れるのを防ぐ装置で、装着することで話し言葉の明瞭度が上がります。

エレクトロパラトグラフィ
(E P G)
話しているときの舌の動きを測定して正しい発音練習をします。また、EPGを使用してオンラインでの発音練習も可能です。
当院が独自で開発した訓練装置で、国内外を問わず、需要が高まってきている装置です。
※EPGはすべて厚生労働省認可の歯科材料を使用しています。